あかりや次七

2020.06.29|岐阜提灯の豆知識

伝統工芸士と岐阜提灯

伝統工芸士とは?

伝統工芸士とは、どのような人なのでしょうか?
どのようにしてなれるのか、そのようなことを少しご紹介したいと思います。

伝統工芸品は主要工程が手作りで、その高度な伝統技術の習得には長い時間が必要とされます。また、生活様式の変化により需要が減少していることもあり、後継者の確保育成が課題となっています。

この課題に対処するため、昭和50年度から、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会において、伝統的工芸品及び工芸用具または工芸材料の製造に従事する技術者を対象に、製造技術と知識について「伝統工芸士認定試験」を実施し、合格者を「伝統工芸士」として認定しています。
なお、伝統工芸士は国家資格となります。

伝統工芸士の受験資格と試験内容

受験資格は、学歴は不問ですが、伝統的工芸品等の製造に12年以上実務経験を有し、現在も製造に直接従事していることです。
試験内容は「知識試験」「実技試験」「面接試験」の3段階で行われています。

岐阜提灯の伝統工芸士

岐阜提灯は分業制で製作されるため、それぞれの工程で伝統工芸士が存在します。

木地部門
口輪など木材を加工して作られる部門

地紙部門
  和紙の摺込みなど紙自体を加工する部門

火袋部門
  ひご巻き及び提灯張りの部門
火袋部門
張り終わった提灯に直接絵を描く絵付け部門

あかりや次七の商品は、伝統工芸士をはじめとしたさまざまな職人の手によって作られています。ご興味のあるかたはご覧ください。こちら→

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