
「初めての盆提灯、どう選んだらよいのかわからない...」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
盆提灯は、お盆の大切な行事を彩る迎え火の象徴です。
ですが、種類やデザインが豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、飾る場所や住まいの雰囲気に合った提灯の選び方から、木地や絵柄の違いまでご紹介します。
※盆提灯の飾り方は地域や宗派によって差があります。
しきたりがある場合もありますので、事前にご家族や親戚の方など詳しい方に聞くことをお勧めします。
盆提灯とは?
盆提灯は、ご先祖様の霊が迷わず家に戻れるように灯す「道しるべ」の役割があります。
提灯のやさしい光は、迎え火としての意味を持ち、仏壇の周りや玄関に飾ることで、ご先祖様を丁重にお迎えします。
選ぶ前に知っておきたい3つの視点
1. 飾る場所にあったサイズ・形を選ぶ
まずは、おうちのどこに飾るかを考えましょう。
和室に飾る
洋室に飾る
精霊棚やお仏壇の前に飾る
棚の上に飾る
盆提灯のみを飾る…
いろいろな場合があります。
具体的に飾る場所を考えて、最初に盆提灯のサイズを決めるといいでしょう。
目安としては、床に置くなら…高さ70cm~90cmくらいの床置き型
棚の上なら…高さ30cm~50cmの小型サイズとなります。

お客様から、「一対で飾らないとダメですか?」とご質問を受けることがあります。
左右対で並べるのがお盆提灯の風習です。
しかし、近年は住宅事情の関係により、1台で飾ることも多いです。
盆提灯は、大切な人を想う気持ちですので、飾る場所に合わせて決めてもよいでしょう。
2.ご家庭の雰囲気に合ったデザインを選ぶ
サイズを決めた後は、種類を考えるといいでしょう。
最近は、盆提灯にもいろいろな形があります。
伝統的な大内行灯、リビングと調和のとれる創作・現代行灯、上置き仏壇に合うプチ・ミニ行灯。LEDやコードレス仕様のモデルも増えています。
飾る場所やお好みに合わせて種類をお選びください。



3.故人や贈り先に合う「想い」を込める
絵柄や色合いは、故人のイメージや好みに合わせて選ぶとより心のこもった供養になります。
例えば、好きなお花の絵柄、落ち着いた雰囲気の方には家紋提灯など、想いをこめて選ぶのもひとつの方法です。
デザイン選ぶのポイント 木地・絵柄・素材の違い
木地の種類
木地には、漆塗り、唐木、天然木など、いろいろな種類があります。
お仏壇の色調に合わせて木地を選ぶ
お部屋の家具に合わせて木地を選ぶ
お好みの木地を選ぶ
ご予算に合う木地を選ぶ…など、
お客様の飾れられる場所やお好みに応じて選ぶのがよいでしょう。

絵柄の種類
盆提灯の絵柄は、主に秋草が描かれています。
今日では、四季折々の花、洋花絵柄も増えています。
故人やお客さまのお好きな絵柄を選ぶのがよいでしょう。

火袋の素材
盆提灯の火袋は、紙張り、絹張り、二重張りで仕立てられているのが一般的です。
紙を透した光は柔らかく趣のある味わいになり、絹は光を透すことで透明感のある輝きを放ちます。二重張りは、外火袋に絹張り、中火袋に紙張りを使用し、外火袋の絵柄が浮かび上がり、より華やかな雰囲気となります。
失敗しないためのチェックリスト
・飾る場所の寸法と提灯サイズは確認しましたでしょうか?
・仏壇やお部屋の雰囲気にあった色・素材でしょうか?
・組立や片付けがしやすいタイプでしょうか?
・電源は必要でしょうか?コードレスの方が便利でしょうか?
・贈答用をお考えの場合、相手の住宅事情や宗派は確認されましたでしょうか。
さいごに…
盆提灯の飾り方は地域や宗派によって差があります。
しきたりがある場合もありますので、事前にご家族や親戚の方など詳しい方に聞くことをお勧めします。
そのうえで、決まった選び方はありませんが、
もし選び方に困ったときのご参考になれば幸いです。
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