6月3日から7月17日まで、岐阜市歴史博物館にて「美しき岐阜提灯の世界」が開催されました。
岐阜提灯は、岐阜和傘と岐阜団扇などと並ぶ、岐阜市の伝統的工芸品の1つです。
平成7年(1995)には、通商産業省(現 経済産業省)の伝統的工芸品に指定されました。
特別展では、岐阜市歴史博物館に所蔵されている提灯が並び、現在ではあまり見ることができない変形提灯や、現在も製造されている伝統的工芸品などがありました。
18世紀中頃から岐阜の土地にて作られるようになった岐阜提灯の歴史を知るとともに、
現在もその岐阜提灯の歴史を後世へ繋いでいることを感じさせられました。
岐阜市歴史博物館は、岐阜城のある金華山麓の岐阜公園にあります。
主に岐阜市の歴史と伝統工芸品を紹介されており、織田信長の時代の楽市・楽座などを原寸大で復元した、体感・体験型の展示施設があります。
金華山を上り、岐阜城を見ることもできますので、お近くへお越しの場合はぜひお立ちよりください。
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