伝統工芸士たちが集い、丁寧な手仕事で生み出した、小さな小さな灯りの工芸品。
![円想 [会津塗] 絵柄 海紅豆](https://akariya-jishichi.co.jp/apps/note/wp-content/uploads/2025/06/21065イメージ2-588x392.jpg)
『あの人を 想う気持ちが 円になる。』のコンセプトで誕生した、置く場所を選ばないお盆提灯『円想』に、輪島塗や会津塗の伝統工芸士の手が加わった高級品のラインナップが新登場しました。
岐阜提灯伝統工芸士が絵付けした楮和紙の火袋に、様々な産地の工芸師や塗師が装飾を施した台座を組み合わせ、小さいながらも工芸品として上質な仕上がりとなりました。
![■円想[輪島塗]
輪島塗伝統工芸士 沈金師 友田裕次
岐阜提灯伝統工芸士 絵師 猪原崇光 [桔梗に撫子]](https://akariya-jishichi.co.jp/apps/note/wp-content/uploads/2025/06/21068-588x392.jpg)
落ち着いた佇まいの中に、職人の手仕事がしっかりと息づいています。 「円想[輪島塗]」の台座には、漆を幾度も塗り重ねて仕上げられた輪島塗を使用。表面には、沈金と呼ばれる技法で繊細な模様が施されています。
沈金は、漆の表面に極細の刃物で彫りを入れ、そこに金箔や金粉を埋めて模様を描く、非常に高度な技術。光の角度によってさりげなくきらめくその表情は、控えめながらも確かな存在感があります。
小さな台座に込められた伝統技術は、提灯という日本らしい道具を、暮らしの中でも自然に引き立ててくれます。 和室にも洋室にも、空間になじみながら、どこか“凛”とした空気を添える——そんな灯りです。
火袋の絵柄は岐阜提灯伝統工芸士 絵付 猪原崇光によって 桔梗に撫子が描かれ、台座の輪島塗は輪島塗伝統工芸士 沈金師 友田裕次 によって芒に萩の柄が施されています。
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![■円想 [会津塗]
会津塗伝統工芸士 塗師 大森弘
岐阜提灯伝統工芸士 絵師 加藤春香 [八重芙蓉]](https://akariya-jishichi.co.jp/apps/note/wp-content/uploads/2025/06/21064-1-588x392.jpg)

漆を何層にも重ね塗りし、研ぎ出すことで文様を浮かび上がらせる伝統技法「研ぎ出し」によって、会津塗伝統工芸士 塗師・大森弘が仕上げた台座「円想[会津塗]」。それぞれ、やわらかな風合いが灯りにあたたかみを添えます。 火袋の絵柄は、八重芙蓉を岐阜提灯伝統工芸士 絵付・加藤春香が、海紅豆を同じく絵付・加藤淳一が描いています。 ふたつの花の表情とともに、丁寧な手仕事の美しさが息づく、小さな提灯です。
■円想[会津塗]絵柄 八重芙蓉 絵付加藤 春香 商品について詳しくはこちらをご覧ください。
■円想[会津塗]絵柄 海紅豆 絵付 加藤淳一 商品について詳しくはこちらをご覧ください。

秋田県角館に伝わる伝統技法「樺細工」。「円想[樺細工]」は山桜の樹皮を丁寧に加工し、自然な木目と落ち着いた光沢を活かして仕上げた台座に、小菊と桔梗の絵柄がやさしく灯ります。 火袋の絵付けは、岐阜提灯伝統工芸士 絵付・加藤春香によるもの。 桜皮のぬくもりと手仕事の美しさが重なり合う、静かな佇まいの小さな提灯です。
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岐阜の伝統漆工芸・春慶塗の台座を用いた「円想[春慶塗]」は、幾度も透漆を塗り重ねることで、木目の美しさと奥行きある艶感を併せ持った仕上がりに。あたたかな木の表情が、火袋のやわらかな光と静かに調和し、空間に上品な温もりを添えます。
火袋には、岐阜提灯伝統工芸士 絵付 西出夏歩によって、可憐な桔梗の花が一筆一筆丁寧に描かれています。涼やかさと凛とした気品をあわせ持つ桔梗の姿が、提灯という小さな世界にやさしく咲き誇ります。
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そっと寄り添うような灯りが、毎日の暮らしに静かな彩りを添えてくれます。 詳しいラインナップは、商品ページでご紹介しています。
職人たちの丁寧な手仕事とやさしい想い。 日々の暮らしの中で、そっと心によりそう存在になりますように。
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