あかりや次七

2021.11.11|風習のこと

喪中見舞いとは?送り方のご紹介

喪中見舞いとは

「喪中見舞い」ってなんだろう…。
年賀状を準備する時期になると、「喪中はがき」や「喪中見舞い」という言葉をよく目にするようになります。
「喪中見舞い」は、近年の新習慣ですので、あまり馴染みがない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

「喪中見舞い」とは、「喪中はがき」をいただいた際に、年をまたいでのごあいさつでは遅いのでは…という想いから、早めにお返事を送る習慣です。
近年は家族葬などが増えていますので、「喪中はがき」ではじめて大切な方のご訃報を知ることも多いのではないでしょうか。
訃報の連絡を頂いた際にすぐにお悔みの気持ちをお送りしていた習慣から、近年では喪中はがきを頂いた際にすぐにお悔みのお気持ちを送る「喪中見舞い」の習慣ができたのではないかと考えます。

喪中はがきを受け取ったときは

「喪中はがき」を受け取ったときに、すぐにお悔みのお気持ちを伝えたい場合は「喪中見舞い」、年が明けてからのごあいさつとする場合は「寒中見舞い」を送ります。
喪中見舞いを送るのであれば、「喪中はがき」が届いたら早めに送ることが望ましいでしょう。

喪中見舞いの送り方

喪中見舞いは、大切な方へお悔やみの気持ちをお伝えするものですので、はがきは通常の白色のものか、淡いグレーなどの落ち着いたデザインがおすすめです。

お品物を送る場合は、線香やお花、提灯など、お仏壇に供えられるもの、もしくは、故人が好きだったものを送ることが多いです。また、喪中見舞いとして香典を贈ることもできます。
いずれの場合も、お品物や現金だけを送るのではなく、喪中見舞いの手紙を添えた方がよいでしょう。

喪中見舞いの書き方

喪中見舞いの文章は、句読点をつけず、行頭の一文字下げずに書くことが多いです。
また、時候の挨拶や頭語なども用いません。

ご遺族のお気持ちを考えて、悲しい気持ちを否定せず、体を気遣う言葉や故人の思い出を共有するような言葉選びを心がけるとよいでしょう。

また、お品物を送る場合にメッセージカードを同封できるものもありますので、お品物にメッセージカードを添えて送るのもよいでしょう。

<喪中見舞いの例>
〇ご不幸を喪中はがきで知った場合

このたびはご丁寧な挨拶状をいただきありがとうございました
ご逝去を存じ上げず、お悔やみも申し上げず失礼いたしましたことをお許しください
遅ればせながら、〇〇様のご冥福を心よりお祈り申し上げます
どうぞお体を大切に新年をお迎えなられますよう心よりお祈り申し上げます


〇弔問をすませている場合

喪中見舞い申し上げます
〇〇様が亡くなられてから△ヵ月 
ご家族様はさぞかしご心痛な日々かとお察し申し上げます
どうぞお体を大切に新年をお迎えなられますようお祈り申し上げます


あかりや次七では、喪中見舞いのお品として提灯とお花をご用意しております。
盆提灯のあかりは、迎え火や送り火のように先祖が迷わずに現世へ帰ってこれるように場所を教えるという意味があり、あかりには故人と現代を生きる私たちを結ぶものでもあります。
人の心を包みこむような優しさがある和紙を透したあかり。
ご家族の心を和ますお花。
もしよろしければ、こちらもご覧ください。

お悔やみの贈りものはこちら

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